テーマ:教育

「差別学習」の研究

2018年は人が差別的価値観をいつどのようにして体得していくのかという大問題を課題とするという趣旨のことを宣言していながら、実行できませんでした。言い訳をすれば、体調や身内の不幸などいろいろありますが、書き連ねることは避けます。当ブログ自体の更新が大幅に滞っている中で、今年こそは課題の実行をなどと宣言することもできません。 とはい…
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今年を振り返って

まだいくらか日を残す今年は、差別克服の視点から注目すべき様々な出来事が起きた一年だった。最大級は7月の障碍者施設襲撃大量殺戮事件であるが、これについては事件後の記事である程度管見を述べてあるので、ここでは、諸事情からすぐにレスポンスできなかったものをいくつか取り上げて回顧したい。 一つ目は、沖縄における警備警察官による「土人」…
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人工知能の差別学習

マイクロソフト社が開発した人口知能Tayがネット上で人種差別やヒトラー礼賛を学習し、発言するようになったため、運用休止に追い込まれたのは、差別克服の観点からは背筋が寒くなる「事件」であった。 この一件が明らかにしたのは、差別思想というものがいかに簡単に「学習」できるかということである。現代の最先端人工知能の学習能力の高さは相当なレ…
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遺伝差別について(下)

遺伝子検査では、表面からは見て取れない個人の多種類の膨大な情報が取得できるため、そうした個人の内的情報を利用した種々の差別が科学的な根拠付けを伴って行なわれる危険があるのであった。そうだとすると、そのような危険な遺伝子検査自体を差別とみなして全面的に禁ずるべきではないか、という先鋭な問題意識が生じてもおかしくない。 実際、人間はあ…
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男女共用トイレ考

アメリカはサンフランシスコのある小学校で、全トイレを男女共用に改修する方針を決めたという。理由は、性的少数者児童への配慮。つまり、トランスセクシュアル(以下、TS)の児童は男女別トイレではどちらのトイレにも心理的抵抗を感じるのを解消するためということである。 この問題は成人の場合にもあり、公衆トイレの使用に関して、TSの人に共通す…
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知能差別の克服

前回から差別の三丁目に立ち入っているが、ちょうどよく、政治家による差別発言のニュースが飛び込んできた。与党の幹事長某が街頭演説の中で、「バカだ、チョンだ」という発言をしたという。 ただ、この発言で専ら問題にされているのは、かつて朝鮮人への蔑称として使われていた(現在ではほぼ死語)「チョン」のほうで、「バカ」を問題視する見方はほとん…
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差別の共犯関係

差別の二丁目一番地を成す性別による差別、中でもその中心にある女性差別については国際的にも克服の取り組みが重ねられてきたこともあり、差別解消が最も進んでいる分野であるが、それでもその進展のレベルには国ごとに相当な格差がある。その違いはどこから生じてくるのだろうか。 単純に考えれば、「男尊女卑」の観念の強弱によると言える。たしかにそう…
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いじめと差別

いじめが教育上喫緊の課題となり、「いじめ防止対策推進法」なる対策法までできる時勢であるが、いじめの本質については教育関係者の間でも十分に認識されていないので、いじめかどうかをめぐって現場で認識の対立も起きやすい。 上記法律上も、「「いじめ」とは、児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にあ…
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